妻ある人と


思ひきや 未だ残れる 恋力 燠火もいつか 焔となりぬ

(おもひきや いまだのこれる こひぢから おきびもいつか ほむらとなりぬ)

 

吾がために 妻を欺き 出で来ませ 心震はせ 駅にて待てば

(わがために つまをあざむき いできませ こころふるはせ えきにてまてば)

 

心をば 預けて溺れ 漂へば 果ては奈落と 決まりしものを

(こころをば あずけておぼれ ただよへば はてはならくと きまりしものを)

 

 

 

私の方は離婚して十数年、

介護の必要な母や成人していてもまだ手許に子どもが二人、

ひとときの癒しを求めていただけでした。

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