ゴールドシップ②


人の手を 拒むしるしの 赤リボン 連銭葦毛の 飾りとも見ゆ

(ひとのてを こばむしるしの あかりぼん れんぜんあしげの かざりともみゆ)

 

ゲートには 嫌な記憶の あるらしく 押せども引けども 馬は動かず

(げーとには いやなきおくの あるらしく おせどもひけども うまはうごかず)

 

目隠しを すれば意外に おとなしく ゲートに入る 連銭葦毛

(めかくしを すればいがいに おとなしく げーとにはいる れんぜんあしげ)

 

 

 

ゴールドシップのように銭形模様の浮かび上がった葦毛を

古来、連銭葦毛と呼んでいました。

賢い馬として知られていました。

もっとも、当時の馬はサラブレッドではありませんが。

 

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