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ラベル(短歌、一期一会、癌、乳癌、ステージ4、老い、終活)が付いた投稿を表示しています

友が病んで

再発の 癌と闘ふ 友に会ひに 早朝発の 「のぞみ」に乗れり   (さいはつの がんとたたかふ ともにあひに そうちょうはつの のぞみにのれり)   お気楽な 主婦のランチと お茶の刻 であるかのごとく 病む友見舞ふ   (おきらくな しゅふのらんちと おちゃのとき であるかのごとく やむともみまふ)   たくさんに 孫や娘の 事話す 友は未来に ついては言はず   (たくさんに まごやむすめの ことはなす ともはみらいに ついてはいはず)       先に逝った友人もいます。 きれいに取れたはずの大腸癌が 5 年後に再発し 覚悟を決めていた友人でした。   お見舞いとは言わずにおしゃべりにいきましたが、 主婦が病むと自宅にうかがうのは遠慮で、近くのお店でした。

癌の宣告

生れしより 時限装置の あることを 癌の宣告 受けて悟りぬ (あれしより じげんそうちの あることを がんのせんこく うけてさとりぬ   子等のため 残すべきもの 選びつつ 思へば捨つる 物の多かり (こらのため のこすべきもの えらびつつ おもへばすつる もののおおかり)   身の内の 時限装置を 思ひつつ 雑事あれこれ 片づくる日々 (みのうちの じげんそうちを おもひつつ ざつじあれこれ かたづくるひび)       終活のはじめと、物を整理し始めたのですが何だかガラクタばかり・・・